カジュアルな製品に最適な栃木レザー製フルタンニンレザーのジーンズ
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栃木レザーのラインナップの中で一番人気
「ジーンズ」のこだわりをご紹介!
栃木レザーの革が出来るまでを詳しくご紹介したページは ▶︎こちら
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染色・加脂
下鞣しが終わった状態の下地を再度、専用のドラムを使用して染色します。
その後、特別にブレンドした油脂を入れたドラムで加脂します。
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味とり
加脂工程が終わった後、乾燥させる専用スペースに運ばれ
手早く吊るして乾燥させる「味とり」を行います。
扇風機やジェットヒーターなどを使用し、短時間で半乾きにさせます。
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セッター
「味とり」工程で半乾きになった革をセッターと呼ばれる機械にかけて
厚みを整え、柔らかくなった革を十分伸ばします。
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自然乾燥
再度乾燥させるスペースに運ばれ、自然乾燥させます。
気温や湿度、季節に応じてベストなタイミングをプロの目線で見極めます。
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バイブレーション
「バイブレーション」と呼ばれる機械で繊維を揉みほぐし
レシピに合わせた柔らかさに調節します。
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アイロン
「ロールアイロン」と呼ばれる機械で、銀面を整える為にアイロンがけを行います。
この工程では、まだ銀面がコーティングされていない状態ですので、
銀面が焦げたり変色することを避ける為に、低温でプレスを行います。
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縁たち
この後の工程で革の縁がわが引っかかるのを避ける為に、
余分な部分をカットします。
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油塗
「ロールクウォーター」と呼ばれる機械で銀面からオイルを塗布し、
裏返して床面側からもオイルを塗布します。
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シェービング
シェービング工程は漉くのではなく、刃で床面を削って整えます。
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バフ
シェービング工程で入った筋をぼかす為に床面をバフがけします。
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バイブレーション
再度バイブレーション工程を行い、柔らかさを整えます。
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アンカー
ジーンズはオイルを適度に含ませている為、水溶性の下地剤では食いつきが悪く、
定着を良くする為に、有機溶剤ベースの下地剤を塗布します。
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バインダー
さらに水溶性の下地剤を塗布し、塗膜を頑丈にします。
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TOP
仕上げ剤を塗布して銀面をコーティングする事で、
色止め効果や傷や汚れなどから保護、艶や光沢感を調節します。
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仕上げアイロン
「ハイドリックアイロン」と呼ばれる機械で熱を加えてプレスし、
銀面の滑らかさと最終的な質感を整えます。
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ロングウォレット
財布や小物に最適なハリとコシ
切り目もコバ磨きで綺麗に仕上がります。
内装にもジーンズを採用されるメーカー様が多くいらっしゃいます。
以上の様々な工程を経てジーンズが出来上がります。
ハシモト産業がラインナップする栃木レザーの中でも
一番工程数が多く、細部までこだわって作られています。
レザークラフト用の革としても人気で、初心者の方でも扱いやすく、
オールラウンドに活躍するレザーです。
初めて栃木レザーを購入するなら、一番人気の
「ジーンズ」がおすすめです!