福岡営業所オリジナルレザー「MW茶芯丘染めヌメ」販売スタート

内地の原皮を使用したベーシックな茶芯の丘染めヌメ革

兵庫県のタンナーにてドラム鞣しで鞣されたヌメ革です。

様々な産地の原皮や種類の牛革を幅広く取り扱い、薄口の原皮から4mmオーバーの厚口まで、様々なオーダーの鞣しにも対応する、鞣しに特化したタンナーが作るベーシックなタンニン鞣しのヌメ革をベースに、岡染めで仕上げた茶芯のヴィンテージ感溢れるレザー。

柔かすぎず、硬すぎない適度な硬さになるよう繊維をもみほぐし、用途の汎用性を重視した、コシのある質感です。

 

銀面は最低限の圧力でアイロンを当てて、肌目が潰れすぎないように仕上げており、厚塗りにならないように肌目を残すよう染色し、薄く顔料を吹き付けています。

樹脂による仕上げのコーティングは行っていませんので、色移り等気になる場合は、市販の仕上げ剤をご利用下さい。

 

丁寧に植物タンニンを繊維に浸透させているので、コバの締まりもよく、コバ磨きも綺麗に仕上がります。

ベースの生地はミモザとケブラチョを独自に調合した鞣し剤を使用し、クリーム色に近い生成色になるよう色味にまで拘ってブレンドしています。

 

F1と呼ばれる国産肉牛の原皮を使用し、平均サイズが240ds~280ds程の大きめなサイズで、内地原皮なので焼印も殆どなく、下地の状態で検品し、比較的ナチュラルマークが少ないものを優先してナチュラルに使用しています。

2.2mmを超える厚みがあるので、レザークラフト用、小物、バック、ベルト、靴等、何にでも使えるように、福岡営業所が独自にオーダーして完成した、自信作です。

※黒は銀面を山折りにした際、色が変色します。銀面の肌目やもっちり感を残す為に、出来るだけ塗装膜を張らないようにしているので、商品の特徴としてご理解ください。 

※銀面の仕上げは質感を重視した為、樹脂によるコーティングはしておりません。強く擦れると色移りしますので、ご注意下さい。

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